2015年8月16日日曜日

平和祈念式典

昨日、平和祈念式典に参加しましたが、毎年少しづつ参列者が減少しているのが気になります。

戦没者の遺族が高齢化し、自然減となっていることが原因のひとつといえますが、本来この式典は、戦没者の関係者に関わらず、戦没者に追悼の誠をささげ、戦争の悲惨さと平和の尊さを戦争を知らない次世代へに伝える大切な行事です。

私自身、4年前の東日本大震災を通じて、津波の脅威や防災の大切さを現在も感じることができますが、阪神・淡路大震災に関しては感性がにぶっているのがわかります。

時間の経過で、当事者でも忘れてしまうことを次世代に伝えていくにはどうすればいいのか?
まずはこの式典の参加者を増やすことを真剣に考えることから始めるべきだと思います。




2015年2月18日水曜日

甘い考え

先日、後援会の役員Yさんの紹介で、50代前半の若手経営者Nさんとお会いしました。
初対面でもはっきりと話をする方で、いきなり議員になろうとした理由について聞かれたので、いつもの通り答えました。

(板谷)
『なかなかやれない仕事だから。』
『サラリーマンとはほとんど無関係の仕事なので興味があったんです。』

(Nさん)
『儲かるからじゃないの?』
『エラそうにできるからじゃないの?』

(板谷)
『私はボンボンだからそういったことにあまり欲がないんです』

(Nさん)
『普通はいい車に乗ったり、やりたいことやるためにお金を稼ぐんじゃないの?』

(板谷)
『・・・ 』


Nさんとの会話で、自分がどれ程恵まれた環境にいて、甘い考えの人間であるのか、あらためて感じることができました。
過度の贅沢をしたいとは思いませんが、収入を得るために仕事をしなければならない。
4年前に安定したサラリーマン生活を興味本位で退職し、家内がどれほど不安だったか、想像すると申し訳ない気持ちで一杯になりました。