2013年1月30日水曜日

緑小学校を視察しました

【 使いやすくなった学校図書館 】
小中学校の整備計画に先立ち、会派緑風の議員で老朽化がはげしいと言われている学校を視察しています。

最初に緑小学校に行きましたが、廊下が寒い、壁の塗装がはがれている、雨漏りがする、などの修繕が必要な部分は多々ありましたが、学校の改修(建て替え)のような大きな事業には多額の予算を配分しなければならないことを考えると、教育環境の向上や格差是正だけでは不十分だと感じました。

緑小学校は市内で3番目に生徒数が多く、今後も減少が少ないので子供達の教育環境を良くしたいという考え方もありますが、まず最優先に考えなければならないのは‘安全’であり、また学校といえども公共施設のひとつであり、学校周辺を含めた地域コミュニティの中心にあることを重視しなければなりません。

当校の耐震診断はB以上であり、修繕で対応が可能であること、また周辺には若い世帯が多く地域の中心として機能していることを考えると改修(建て替え)は必要ないように思います。

最後に、教育環境の向上や格差是正は教員やPTAが求めているもののような気がしてなりません。中心にいる子供達はこの校舎に充分に適応し、また愛着をもっているのではないかと感じました。

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