2013年1月30日水曜日

緑小学校を視察しました

【 使いやすくなった学校図書館 】
小中学校の整備計画に先立ち、会派緑風の議員で老朽化がはげしいと言われている学校を視察しています。

最初に緑小学校に行きましたが、廊下が寒い、壁の塗装がはがれている、雨漏りがする、などの修繕が必要な部分は多々ありましたが、学校の改修(建て替え)のような大きな事業には多額の予算を配分しなければならないことを考えると、教育環境の向上や格差是正だけでは不十分だと感じました。

緑小学校は市内で3番目に生徒数が多く、今後も減少が少ないので子供達の教育環境を良くしたいという考え方もありますが、まず最優先に考えなければならないのは‘安全’であり、また学校といえども公共施設のひとつであり、学校周辺を含めた地域コミュニティの中心にあることを重視しなければなりません。

当校の耐震診断はB以上であり、修繕で対応が可能であること、また周辺には若い世帯が多く地域の中心として機能していることを考えると改修(建て替え)は必要ないように思います。

最後に、教育環境の向上や格差是正は教員やPTAが求めているもののような気がしてなりません。中心にいる子供達はこの校舎に充分に適応し、また愛着をもっているのではないかと感じました。

2013年1月29日火曜日

開港50周年

気がつけばもうすぐ1月も終わり、今週末から2月ですね。
あっという間の1ヶ月でしたが、新年会や挨拶回りの中でいろいろな人と話が出来ました。

そんな中で、岩倉市長が来年度に取り組む “大作戦シリーズ” が『未来!みなと大作戦 ~Gateway to the future ~』に決まり、当時世界でも例のない大規模堀込港である苫小牧港が市民の熱意なくしてできなかったという話を聞きました。
(詳しくは岩倉市長のHP: http://homepage2.nifty.com/HIROFFICE/diary2/d130101.htm )

私の使っているキャッチフレーズは 『開港一番~港から始まるまちづくり~』 というものですが、社団法人日本土木工業協会のHP『土木的想像力の結実、広漠たる砂浜に出現した近代港』(http://www.nikkenren.com/archives/doboku/ce/ce0412/aruku_01.html)を読んで、非常に感動してつけたものですが、砂浜に港をつくるという非常識を現実にかえた人達の熱意を、今回の大作戦ではひとりでも多くの人に知って頂きたいと思います。







2013年1月12日土曜日

あけましておめでとうございます

【 苫小牧消防出初式・はしご組の妙技 】
昨年はブログ更新が滞っておりましたので、今年は新たな気持ちで取り組みたいと思っております。

1/6(日) 大町寿町内会・長生会合同新年交礼会
1/7(月) 苫小牧商工会議所新年交礼会
1/8(火) 苫小牧消防出初式
1/10(木) 八重桜会新年会/二木会勉強会(高齢者複合施設)
1/11(金) 日本水難救済会苫小牧救難所新春出初式/議会だより編集委員会

今週は新年会が多い中、二木会の勉強会で社会福祉法人ふれんどさんが運営している、高齢者複合施設Ⅰ・Ⅱを視察させていただきました。

介護認定のレベルや入居者のニーズは様々ですが、ケアハウス・グループホーム・デイサービス・特別養護老人ホーム・ショートステイ・介護付有料老人ホームが同じ施設・同じ法人で運営されており、利用者が安心して入居・利用することができます。

また平成26年11月頃完成予定の、苫小牧駅前ゼウスシティ跡地に建設する高齢者複合施設Ⅲでは特別養護老人ホーム100室をはじめ、デイサービス、ショートステイなどの複合施設の他、お見舞いに来た家族がくつろげるスペース、苫小牧市がまちなか再生事業として企画しているライブラリィカフェなどの設置を予定しています。

福祉政策は非常に複雑でわかりにくい分野で取り組みにくかったのですが、実際に現場を見せて頂いたことで興味と関心をもてたことがうれしかったですね。

複合施設Ⅲは、“不自由な人が便利な所に住む”というこれからの福祉施設の新しい考え方と、まちなか再生のヒントとなるのではないかと思いました。